情報がネットで売れる?
初めて聞いた人にはちょっとびっくりすることだと思います。
インターネットは、情報の「高速道路」だとも言われます。
まさしく「高速道路」なのです。
情報には「走行車線」もあるのですが、
それは友人との会話やゲームをやるだけのユーザが使ってきた
ものです。
しかし、今では、多くの人が、疑問に思ったことを調べるために
インターネットを使っています。
時には全く思いもつかなかったことに行き着くこともあります。
ユーザはネット上で物を買い、物を売ります。
どちらの場合にも情報が必要です。
ユーザは、コンピュータを使って金を儲ける方法を探しています。
それには情報が不可欠なのです。
自分や家族が罹っている病気についての情報を求める人もあれば、
会社や大学の研究プロジェクトの情報を求める人もあります。
情報はコンピュータを持つ誰もが求める「インターネット上の商
品」だといえるのです。
インターネット上には接続コストを除けば、ほとんどタダの情報
があふれています。
しかし、人々がクレジット・カードを取り出すのは、タイムリー
で、的確な、まさにコレ、と言うような情報に出会ったときだけ
です。
タダでは手に入らない情報に金を払うのは当たり前です。
しかし無料で公開されている情報でも、読みやすく理解しやすい
ようにパッケージにしてあれば金を払ってもらえる場合もあるの
です。
ですから、情報は究極の必需品ともいえます。
そして、高額な報酬は、タイムリー(旬)な情報を最初に手にした
人に集まります。
家のコンピュータの前に座りながら生活費を稼ぐ方法を探している
人たちには、情報を売ることをお勧めします。
情報には保管しておく倉庫も場所も必要ないので、欲しいときに、
欲しいだけの情報を伝達するだけでいいのです。
CD や DVD などに記録していないのであれば、出荷の手間も要りま
せん。
今では、情報商材を扱うASPもあるので、そのシステムを使えば、
はじめの設定だけしておきさえすれば、売上管理も楽です。
しかし、喜んでお金を払ってもらえる情報は、タイムリーで、的確
で、問題解決に役立ち、良い気分になれるもの、またはそのように
見える(感じられる)ものだけです。
明日は、「インターネットで売れる情報」について話します。